お知らせ
筑紫野市地域包括ケア推進会議(全体会)に参加しました。
令和2年2月12日午後、筑紫野市地域包括ケア推進会議に出席しました。
筑紫野市の地域包括ケア推進会議は、3部会制になっていて、
①在宅医療・介護連携部会
②認知症対策部会
③生活支援・介護予防部会
があります。
今回は、年2回ある全体会の第2回目でした。
各部会における今年度の活動報告と次年度方針発表がなされました。
私が一番興味深かったのは、
①在宅医療・介護連携部会
からなされた、ケアマネと訪問看護師との連携についての研修報告でした。
実務では、ケアマネ(介護)と訪問看護師(医療)の連携がうまく図れない場合があるとのことでした。
訪問看護師からすると、サービス担当者会議に呼ばれなかったり、施設入所のためにサービス終了があっても報告してもらえなかったりする場合などがあるとのこと。
ケアマネからすると、訪問看護師独自での方針決定を後から聞かされておどろく場合などがあるとのこと。
このような連携の課題があることを知ることができ、たいへん勉強になりました。
弁護士である私のことでいえば、成年後見業務を行うときに気を付ける必要があるかもしれないと感じました。
次年度も引き続き取り組んでいく所存です。