弁護士紹介
1 所属弁護士
原口圭介
福岡県弁護士会所属
登録番号 42895
2 経歴
昭和49(1974)年生まれ
福岡市立大原小学校卒業
福岡市立原北中学校卒業
福岡県立修猷館高等学校卒業
早稲田大学法学部卒業
九州大学法科大学院卒業
平成22(2010)年弁護士登録、福岡市内の法律事務所へ入所
平成30(2018)年原口圭介法律事務所開設
3 主な所属団体
【福岡県弁護士会】
高齢者・障害者等委員会
高齢者・障害者虐待対応チーム委員
福岡市地域包括支援センター巡回相談委員
福岡市障がい者基幹相談支援センター巡回相談委員
精神保健委員会
【自治体】
筑紫野市地域包括ケア推進会議委員
福岡県精神医療審査会委員
などを歴任
4 家族
妻と娘1人、息子1人がいます。
5 趣味
ゴルフ、釣りなど。
食べ物は、うどん、焼き鳥、もつ鍋などが好きです。
最近は休日は子どもと遊ぶことが多いです。
6 介護福祉事業のリスクマネジメントに取り組むようになったきっかけ
原口圭介と申します。
弁護士歴は13年になりました。
ご縁あって、高齢者に関するお仕事をいただくことが増えています。
近時、介護事故や介護現場におけるハラスメント(利用者・家族等からの暴力、暴言、セクハラ、理不尽な要求など)、のご相談を受けることがとても多くなりました。
お話しを聞く限り、そのようなお困りごとについては、弁護士と顧問契約を結ぶことが有用なのに…と感じることが多くあります。しかし、介護福祉事業において、弁護士と顧問契約を結んでいるところは、まだまだ多くはないようです。
たとえば、介護事故の場合です。
現場の介護職員の方々は、介護事故が起こらないように、日々気をつけて仕事をされていることと思います。
一方で、必要以上に利用者の行動を制限して、利用者のADLやQOLを下げることはあってはならない、というプロフェッショナルとしての矜持もあることと思います。
現場の介護職員の方々は、常にこのような悩みをかかえながら仕事をされているのではないでしょうか。
しかし、そのような誠実な悩みのさなかでも、介護事故は実際に起こってしまいます。
そして、ひとたび介護事故が起こってしまったら、突如として、介護という福祉の世界から、示談、訴訟、損害賠償責任といった法律の世界へと、いやおうなく放り込まれてしまいます。
そこで、ひとたび介護事故が起こってしまったら、事業者は、法律の世界において、事故直後からできるかぎりの手を打っていかなければなりません。
そして、そのサポートができるのは弁護士しかいません。
また、介護現場におけるハラスメント対応の場合です。
利用者やその家族などが、現場の介護職員に対して、暴行、暴言、セクハラ、過剰な要求などを行っているケースはとても増えています。
しかし、介護という職種の性質からでしょうか、利用者やその家族に対して、弁護士を介入させて法的に解決するということはまだまだ少ないようです。
この点、社会的に弱い立場にある利用者やその家族に対して、弁護士を介入させて法的に解決するということが、福祉のマインドからすると、受け入れにくいところがあるのかも知れません。
しかし、団塊の世代がすでに高齢者世代となり、現代の利用者の権利意識は、かつてよりずっと高まっています。
このような利用者・家族からのハラスメント対応、クレーム対応では、弁護士を介入させた法的な解決が有用です。
にもかかわらず、弁護士の介入をちゅうちょした結果、現場が疲へいし、他の利用者へのサービス提供にも支障が出てしまう、といった事態が実際に起こっています。
さらには、労務管理、未収金回収、個人情報管理、行政対応、外国人材の受入れ、社会福祉法人のガバナンス、といった法律問題に悩まれている介護福祉事業の経営者の方々は少なくありません。
私は、このような現状を目にして、介護福祉事業に弁護士が取り組んでいく社会的ニーズを強く感じ、介護福祉事業のリスクマネジメントに積極的に取り組むようになりました。
ポイントは、リスクマネジメントを弁護士へ、低価格で、継続的に、アウトソーシング(外注)するということです。
アウトソーシングすることによってリスクマネジメントは弁護士に対応させ、経営者の方は、経営そのものに集中する、ということが可能になると考えています。
ぜひ、顧問弁護士の活用をご検討ください。